4画面フルタッチパネルディスプレイで円滑な指令操作ができるとともに、事案入力では電子ペンや手書き文字認識機能を採用することで、操作全般の更なる向上を図っています。

出動する隊が必要な地図情報、現場までの最短ルート、傷病者情報といった様々な支援情報をリアルタイムに受信、表示することができます。

パトロール中などの外出先でも必要な情報の入力や閲覧ができます。また、災害現場の状況を撮影し送信することで現場活動隊や指揮本部、指令センターと相互かつリアルタイムに情報共有することができる携帯型情報端末です。

隊員が携行するスマートフォンやウェアラブルカメラで撮影した災害現場の映像や音声を指令センターへ送信することでリアルタイムに確認ができるとともに受信した映像を各消防（局）本部に配信することもできます。

大型のタッチパネル形式のテーブルで災害情報や現場活動状況を警防作戦室にて確認・共有することができます。災害情報や指揮支援システムの情報、気象関係のHP等の情報をカード化して１画面に集約し、情報分析することで効率的な運用が可能になります。

スマートフォンからの１１９番通報時に音声と映像を受信できるシステムです。通報者から音声とあわせてスマートフォンで撮影された映像を指令センターへ送信してもらうことで災害現場の状況を早期に把握することができます。